はせこうブログ

読んだ本、日常の体験から考えた内容を纏めていくブログです。宜しくお願いします。

2012年度ラグビーコーチ

今年度も終わり、昨日先生方とお疲れ様でした会を行いました。生徒と保護者の方々からお礼にタオルと手紙を頂きました。ありがとうございます。
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手紙は木は小さい紙が集まっており、一枚一枚に各生徒がコメントを書いてくれています。こういうの貰うと来年もやる気になる自分がおり、我ながら単純だと思います。

さて、今年はスポーツと体罰の問題が話題になりました。大阪のバスケットボール部や女子柔道の問題です。個人的には「いまさらなにを、、」という感じですが、僕もコーチとして子供と関わる中で体罰について感じたことを整理してみようと思います。

スポーツの中で体罰が是認される場合とはどんな時でしょうか?第一の条件はパフォーマンスに対する罰でないこと。第二の条件は体罰がゲンコツまでであることだと思います。学校の部活動などは教育の一環として行われ強くなる以外の目的もあると思います。その中でルールを守れない人や、話を聞かない人を殴るのはオッケーかなと。僕もたまにやります。ゲンコツを限度とするのはゲンコツならば殴る方の手も痛いからです。本当に見放されている人って多分殴られないです。自分の手を痛めてまで叱ってあげる価値ないから。

上記の条件から考えて女子柔道の体罰はダメだと思います。出来ないから蹴る、はダメです。蹴っても上手くならないです。できるように教えてあげましょう。
ただ、柔道という競技の特殊性はあるかなと。柔道は学校の科目にもなるように、他のスポーツに比べて教育的要素が強いスポーツだと思うからです。

次に大阪のバスケットボール部は?個人的にあれは謎です。最大の理由はあのバスケットは教育の一環なのか、それともあの学校にとってバスケットで強くなることが目的なのか分からないからです。建前上は前者だと思いますが、報道内容や保護者が部活の再開を求めるあたり、実態は後者ではないかなと。まあ、体罰の内容についても教育的目的からは逸脱してると思いますが。

あと、体罰は絶対ダメという考えもありますよね。これ、基本的に正しいと思いますが実践は難しいです。最終的には「そんなに聞き分けないなら親に連絡しますよ」って脅すことになるのが関の山な気がします。だったら自分の責任で殴ってやれよ、と思います。これについては小学校でのバイトの経験から感じたことで、もし殴られない教育を完璧に実践している方がいたらすいません。

長くなりましたが、こんなことを考えつつ、来年もコーチ業に力を入れたいと思います。

そんな感じ。