はせこうブログ

読んだ本、日常の体験から考えた内容を纏めていくブログです。宜しくお願いします。

外出自粛をへて

久しぶりの更新です。

コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言&外出自粛を受け、3、4、5月と概ね3ヶ月間テレワーク生活を送っていました。僕は不動産関連のビジネスに携わっており、客先や現場など現地に出向いての仕事が基本だったので、テレワークが始まった当初は電話やZoom会議を体験しても「こんなんじゃ仕事にならないよ!」と思ってました。

 

しかしながら、3ヶ月も続くと人間そこそこ慣れるものです。TV会議の場合、以下のことに気をつければオフラインの会議と同じにはならなくてもそこそこの成果を得られると感じました。

・資料は必ず事前に送付し、相談事項(ゴール)も明確にしておく

・何の資料を見ているか分からなくなるケースも多いので、(資料を事前送付していても)

 ファシリテーターは画面共有で今見ている資料を写す

・(図面等については)修正内容を事後共有する

 

3つ目がやや面倒ですが、誰かにお願いできるのであればそんなに苦労はありません。むしろ、TV会議でも(参加者のITリテラシーがあれば)同時に資料に書き込みでき、ほぼほぼストレスなく会議が進められるものでした。外出自粛は一旦解除され、6月は現場にて打ち合わせしてますが、今後は現場の打ち合わせを半分にして、もう半分はオンライン会議でも良いなと思いました。コロナ後もテレワークは定着するかという議論はよく聞きますが、多くの分野で「毎回顔合わせる必要もないよね」という認識は広がったと思います。(とはいえ、ずっと家にいると「さみしい」という根本的な問題があるので、出社のニーズは残ると思いますが、)

 

テレワークの影響で分かったことの「家庭編」で言えば家事の分担、特に料理については2人でやると1人よりずっと効率がいいということでしょうか。家事の中でも洗濯・掃除は2人で取り組んでも、単純に1人の場合の半分の作業を半分の時間でこなすだけですが、料理に関しては2人でやると1人でやる場合の4倍くらいの効率があると感じます。例えば片方が食材を切りまくり、片方が炒めまくるとか、先に料理終わった方が食器洗いまでやってしまうことで片付けを効率化できるとか、とにかく同じ時間で2倍以上の成果を上げることができました。仕事での生産性アップは全然実感できませんが、料理を通じて初めて具体的に「生産性をあげるとはこういうことか」と学びの機会を得られたと思います。

 

今回のコロナによる強制的なテレワーク期間は多くの方々のマインドに影響を与えたと思います。かくいう僕も「もう週5日の出勤は嫌だな」と思ってます。週2、3日出社して、残りはテレワークがいいです。僕の勤める会社はこれまで「テレワークは週2日まで」というルールがありましたが、そのルールは変更になることを願っています。「3ヶ月テレワークできたんだから、もう意味ないだろう、」と。

今回のコロナを機に、もっと過ごしやすい社会になればいいですね。